●愛媛・東赤石山(1706.0m) 日本二百名山、花の百名山、四国百名山 快晴
思えば8年ぶりの別子山村側からの東赤石登山です。この山に登るは今回で3回目。
[過去の山行]
・別子コース
・河又コース
朝4時に高松の家を出発。最近日の出が遅いので、高速をちんたらと時間調整しながら走って2時間40分。
[参考コースタイム] 計8時間(休憩30分含む)
瀬場(06:50)=>東赤石山分岐(07:45)=>赤石山荘(9:25)=>
西明石山分岐(10:00)=>P1682頂上(10:20)=>赤石山荘(11:00)
=>東赤石山山頂(11:40)=>権現越(12:50)=>床鍋(14:30)=>瀬場(14:50)
西明石山分岐(10:00)=>P1682頂上(10:20)=>赤石山荘(11:00)
=>東赤石山山頂(11:40)=>権現越(12:50)=>床鍋(14:30)=>瀬場(14:50)
瀬場に車を停めて6:50いざ出発です。
瀬場に停めてあったのは私のみです。あと数台は停められます。
瀬場に停めてあったのは私のみです。あと数台は停められます。
ところで、瀬場には、住友共同電力の水力発電所もあります。ちょうど工事中でした。
旧別子山村地域は、四国電力ではなく、住友共同電力が電力供給しています。知ってました?
さすが住友グループの本拠地ですよね。
旧別子山村地域は、四国電力ではなく、住友共同電力が電力供給しています。知ってました?
さすが住友グループの本拠地ですよね。
しばらくは広葉樹が広がる森林歩きです。
右側に八間谷と紅葉を見ながら歩を進めます。
右側に八間谷と紅葉を見ながら歩を進めます。
昨日夜、パートナーさんと懇親会でお酒を結構飲んだのですが、よく眠れたのか今日の体調はすこぶる良いです。
軽快にペースを上げながら登っていきます。
途中、瀬場谷の渡渉が何回かあります。
水が冷たくてとても気持ちが良いです。
水が冷たくてとても気持ちが良いです。
しばらく行くと分岐に到着。
左側が赤石山荘、右側が東赤石山とありますが、左側でも東赤石山に行けます。
今回は2008年と同様に左側からアプローチします。
途中、筏津から来たと思われる単独行の登山客と会います。
こんな平日に登山するということは定年後の方でしょうか。
(私は、有給休暇という名のズル休みですが。)
こんな平日に登山するということは定年後の方でしょうか。
(私は、有給休暇という名のズル休みですが。)
標高を稼いでいくと、明るく開けてきて、森林限界を迎えます。
すると、東赤石山と西赤石山の分岐点に到着です。
南側の山々がとてもよく見えます。
すると、東赤石山と西赤石山の分岐点に到着です。
南側の山々がとてもよく見えます。
[赤石山荘分岐]
前回8年前はそのまま東赤石山に行ったのですが、今回は西赤石山方面に行ってみることにします。
赤石山荘で遅い朝食を食べます。
赤石山荘を後にして、山荘に左側から奥に入っていきます。
[赤石山荘]
今日は本当に天気が良くてポカポカ陽気です。
赤石山荘の奥に幕営地があります。200円。
[幕営地]
しばらく歩くと、西赤石山・前赤石山と、八巻山方面の分岐に差し掛かります。
[西赤石山分岐]
ここから尾根歩きですね。八巻山方面に進みます。
ここからが岩場の連続となります。
[八巻山方面]
特にテープや目印、岩に書かれた○や×などの印も無いため、自力でルートハンティングしていきます。
地理院地図に載っているP1682の頂上に到着。とても見晴らしが良いです。
たぶん東赤石山よりもこちら方が木が生えていない分、見晴らしが良いと思います。
北には新居浜市内、西には筒上山や手箱山、西赤石山がよく見えます。
[前赤石山]
東には、八巻山、東赤石山、二ツ岳などが見えます。
すばらしい展望が広がります。
[岩と青空]
P1682を下山して、八巻山に取り付こうとしたのですが、よくルートが分かりません。
迷い込んでしまい、気づいたら、なぜか赤石山荘まで降りてしまいました。とほほ。
迷い込んでしまい、気づいたら、なぜか赤石山荘まで降りてしまいました。とほほ。
[八巻山]
[眼下に赤石山荘]
気を取り直して、赤石山荘から東赤石山まで登り返します。
体力が減っていたので、八巻山はあきらめます。
体力が減っていたので、八巻山はあきらめます。
[東赤石山は左]
宿題は残しておいたほうが、また登れるもんね。そうそう。(と、ミスを棚に上げて言い聞かす。)
程なくして、尾根の分岐に再度登り、東赤石山山頂に到着しました。
[東赤石山(西峰)山頂]
先ほど会ったハイカーが山頂でご飯の支度をしていました。
私は少し進んだところにある、三角点のある山頂(勝手に東峰と読んでます)でお昼を食べることにしました。
[東赤石山(三角点)山頂]
こちらの山頂の方が展望はよく、特に東側と南側の景色が良く見えます。
[二ツ岳方面]
[新居浜市内]
おにぎりをほおばっていると、東側からヘルメットをかぶった登山客と挨拶。
東側の床鍋から来たそうです。床鍋からの道は非常に分かりにくく、迷ったそうです。
その床鍋への道から帰ることにしました。
[権現越(北側の土居方面は崩落しています)]
あまり人が通っておらず、藪コギを強いられます。結構トゲのある木々が多く、全身傷まるけに。
権現越に到着したときには相当に体力を消耗してました。
ここからはひたすら下っていきます。途方も無い時間に感じました。
途中から四電の送電線巡視路となります。
赤テープがいろいろなところに貼ってあるのでとても分かりにくいです。
[床鍋から来た場合はまっすぐ道を行かず左上に登ること!]
[紅葉がきれい]
やっと、床鍋集落に到着しました。
帰り道はきつかった。。。
床鍋から瀬場まで歩いていたら、さきほどのヘルメットおじさんと遭遇。
彼は床鍋から上がって、瀬場に下りたようです。
天気にも恵まれ、よい山行になりました。
[銅山川の紅葉]