Grandstream GXP1620を利用して基本料0円で固定電話運用(ブラステル・FUSION編) : JK徒然日記

2017年07月20日

Grandstream GXP1620を利用して基本料0円で固定電話運用(ブラステル・FUSION編)

アマゾンプライムデー以来、アマゾン病の私。。。。

また、夜な夜なAmazonを見ていたら、SIPフォンが安く出ていました。6000円弱で本格的なビジネスSIPフォンが手に入る時代になりました。
SIPフォンとは、IP電話のことです。通常の電話は電話モジュラージャックを挿しますが、このSIPフォンはイーサネットケーブルを挿します。

IPを音声に変換する機構が電話に内蔵されているので、別途変換機を買う必要が無く、省スペースでよいですね。

例えば、
・家にネットはあるけど、携帯しか持っていない。携帯かけても誰も出ずに困った。固定電話がほしい。
・ネットと固定電話があるけど、固定電話(光でんわ含む)の基本料を払うのは馬鹿馬鹿しい。
といった場合に、こうしたSIPフォンは便利です。


●基本料無料のIP電話会社

基本料無料のIP電話会社で代表的なものは2社あります。

・FUSION IP-Phone SMARTalk
・ブラステル(Brastel) IPフォン

楽天傘下のFUSIONがやっているSMARTalkは設定が楽で、すぐにSIPフォンを使うことができます。30秒8円(税別)。
ブラステルは多少コツが必要ですが、通話料が安くてお得ですね。


●Grandstream GXP1620

SIPフォンでは有名な、グランドストリーム(Grandstream)社のGXP1620を購入。
Grandstream社のSIPフォンは数多くがAmazonで出品されていますが、このGXP1620はSIPを2つ登録することができ、表示窓のバックライト機能もあるので、よいですね。

SIPを2つ登録できるというのは、例えば、ブラステルとFUSION SMARTalkの2契約(2番号)を持っている場合、その2つをこの電話機に登録することができるということです。

Amazonで申し込むと早速届きました。ヤマト運輸さん、いつもすみません!




IMG_6382.JPG

[シンプルなパッケージ]

箱の中には、説明書と、電話機が。
説明書は英語や中国語やらで、残念ながら日本語あありません。
ただし、設定画面は一応、日本語も選べます。

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箱からすべての部品を出します。電話機本体、受話器、受話器コード、イーサネットケーブル、台、ACアダプタなどがあります。ACアダプタはとても小さく、良いですね。
台は、電話機本体の背面につけて、立てるような感じにします。

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ルーターにイーサネットケーブルを接続し、ACアダプタを電源にさします。すると、データのロードが始まります。
2分ほどかかります。いかにも外国製の電話機といった感じで、良いです。チープさはありません。

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初期ロードが終わりました。
液晶画面の横に2つ、下に3つボタンがありますが、
下にある3つのボタンのうち、一番左のボタン押すとIPアドレスが表示されます。
ルーターがDHCPでIPアドレスを配布している場合は、正しく配布されたIPアドレスが表示されるはずです。
おそらくプライベートIPアドレスだと思いますので、たいていは192.168.xxx.xxxといった具合に表示されます。

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1)設定画面にアクセスする

ルーターと同じネットワークセグメント配下にあるPCやタブレットなどから、Webブラウザ経由で先ほどのIPアドレスにアクセスします。例えば、IPアドレスが192.168.1.10だとすると、http://192.168.1.10/ にアクセスします。

もしアクセスできない場合、操作するPCやタブレットと、電話機が同じネットワークセグメント内に無い可能性があります。
その場合は、PC自身のIPアドレスを確認して、電話機のIPアドレスと同じセグメントか、確認してください。

確認は、コマンドプロンプトを立ち上げて、ipconfig -all (Windowsの場合)

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接続されているネットワークアダプタ(NICカード)のIPアドレスを調べます。
例えばこの例の場合、192.168.0.107なので、例えば、電話機が192.168.0.100だとすると、同じセグメントということになり、ログインできるはずです。

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ログイン画面で、ユーザー名:admin、パスワード:admin(初期値)、言語:日本語を選択します。
adminで入ると管理者モードでログインできます。管理者だと、SIPの登録をすることができます。
ただ、日本語は、訳がちょいちょいおかしいので、より意味を正確に知りたい場合は英語のほうがおすすめです。

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[ログイン画面]


2)SIPアカウントの設定をします

メニューから、アカウント>アカウント1>一般設定 をクリックして、SIPアカウントを設定します。

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[SIPアカウント設定画面]

設定内容は、4つ
・アカウント名 : 任意の名前(電話会社名など。電話機の液晶画面に表示されます)
・SIPサーバ : IP電話会社から指定されたサーバー(ブラステルなら softphone.spc.brastel.ne.jp、FUSIONなら smart.0038.net です。)
・SIPユーザID : IP電話会社から指定されたID(通常は8桁です)
・認証パスワード : IP電話会社から発行されたパスワード。なお、設定後空白となり表示されなくなりますが、正しく設定されていますのでご安心ください。

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[SIPアカウント設定画面(ブラステルの例)]

3)状態を確認します

メニューから状態>アカウント状態 をクリックすると、さきほど設定したSIPアカウントが表示され、SIP登録がYESとなっています。

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[アカウント状態]


4)NATトラバーサルを設定します

メニューから、アカウント>設定したいアカウント>ネットワーク設定 をクリックして、NATトラバーサル(画面表示上は、なぜかNATトラバース)をKeep Aliveを指定し、登録を行います。

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5)音声設定を行います(ブラステルのみ)

FUSIONは上記の登録で利用できるようになりますが、ブラステルは携帯電話への通話ができなかったりと、うまく通話できません。そこで、ブラステルを設定した方のアカウントに対して、音声設定を行います。

メニューから、アカウント>(ブラステルを設定した方の)アカウント>音声設定をクリックします。

選択項1〜7をすべてPCMU(G.711 mu-law コーデック)にして登録します。G.711は世界中で最も広く利用されているコーデックで、このコーデックを正しく設定しないとうまく通話ができません。

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[音声設定画面(デフォルト)]

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[ブラステル 音声設定画面(設定後)]


6)管理者パスワードを変更します

管理者パスワードは標準ではadminですが、非常に危険なので、別のパスワードに変更します。
メニューから、メンテナンス>Webアクセスをクリックして、下段にある管理者パスワードを変更します。

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7)ディスプレイの設定を行います

新しいGXP1620では、普段利用しない時はバックライトをオフにできるようになりました。
メニューから、設定>LCDディスプレイをクリックし、バックライトの明るさ(待ち受け)を0にします。
そうすると、普段の待ち受け時にはバックライトは消灯され、利用する時だけバックライトを点灯させることができます。

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8)タイムサーバーを設定します

時刻の設定をします。メニューから、設定>日付と時刻 をクリック。
インターネット越しに、タイムサーバーに接続して、時刻を自動で取得することができます。
タイムサーバーは国内でも複数あるのですが、私はいつも、ntp.nict.jpに、タイムゾーンを日本に設定し登録します。

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これで、基本料ゼロ円で、固定電話機を使った運用をすることができます。
posted by jouji117 at 21:20| 香川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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