朝、6時に高松を出発し、国道32号線経由で、天狗塚に登りに行きました。
I went to Mt.Tenguduka and Ushinose.
This mountain has few flowers but we can see highland ponds.
ちょうど7年前の同じ季節にも登っています。その時は、天狗塚から三嶺を縦走しました。
・2012年 天狗塚〜三嶺 縦走
今日は、天狗塚から牛の背まで縦走してピストン帰還します。
GWということもあり、途中、大歩危あたりの国道32号線で渋滞を予想していましたが、全く渋滞は無く、むしろ、ガラガラ。
みんな、家でのんびりしているのかな?
I was worried about traffic congestion of Route No.32 near Ohboke.
But there are few cars.
[大歩危の鯉のぼり]
〇徳島・天狗塚(1812m)/ Mt.Tenguduka 四国百名山 晴れ後曇り
[今回のコース(地理院地図)]
[参考コースタイム] 計 5時間20分
西川林道登山口(09:05)=>1476m標高点(09:50)=>イザリ峠(11:00)=>天狗塚頂上(11:25)
天狗塚頂上(11:55)=>牛の背(12:35)=>イザリ峠(13:25)=>1476m標高点(14:10)=>西川林道登山口(14:55)
西川林道登山口(09:05)=>1476m標高点(09:50)=>イザリ峠(11:00)=>天狗塚頂上(11:25)
天狗塚頂上(11:55)=>牛の背(12:35)=>イザリ峠(13:25)=>1476m標高点(14:10)=>西川林道登山口(14:55)
It took 5 hours and a half for trekking.
西山林道は相変わらずの荒れ具合で、Vitzの下をバンバン擦りながら、登山口に3時間かけて到着しました。
登山口にはすでに10台程度の車が停まっていました。人気ですね。
Nishiyama Road was rough and hard for me to go.
But I could reach the starting point for Mt.Tenguduka
[山椒]
準備体操をしていざ出発!
登山口に山椒が生えていました。
[登山口]
最初は樹林帯を歩きます。
植林、雑木林、ダケモミ林と、植生が変わっていくのが楽しいです。
I could enjoy seeing beautiful forest.
[木漏れ日の中を進む]
急坂が多いですが、一歩一歩確実に歩を進めます。
やはり登山は人生に似ていますね。
[主を発見]
ほどなくして、1476m標高点に到着。
三嶺もそうでしたが、最近、綺麗な看板が整備されています。
I arrived at 1476m high point.
[1476m標高点]
ダケモミ(ウラジロモミ)の林の中を進みます。
[ダケモミ / Abies homolepis]
植生が変わり、森林限界を超えてきました。
ここからはミヤコザサがお出迎えです。
I went throught forest limit area.
[イザリ峠直下は荒れている]
イザリ峠の直下は、深い掘割となっていて、荒れています。
結構滑りますので、グリップ力のある登山靴がおすすめです。
The trail was so slippy.
[イザリ峠 / Izari Pass]
イザリ峠に到着。多くのハイカーが三嶺か綱附森を目指していました。
A lot of hikers were going to Mt.Sanrei or Mt.Tunatsuke.
[ショウジョウバカマ]
イザリ峠から見る、天狗塚と牛の背です。
バエ〜バエ〜。
Mt.Tenguduka and Ushinnose from Izari Pass was so beautiful and photogenic.
[天狗塚と牛の背(右)]
パノラマで。
[気持ちいいー]
天狗塚の登りはキツイですが、時間は短いです。
一気に登っていきます。ハイ。頂上!
[天狗塚頂上 / The top of Mt.Tenguduka]
頂上からは、360度のパノラマが広がっています。
剣山、次郎笈、三嶺、西熊山、黒笠山、矢筈山、烏帽子山、寒峰、国見山、綱附森などを一望できます。
[頂上からのパノラマ]
30分程度休憩して、おにぎりをいただきました。
高知から来ていたハイカーが数名いました。
I took a rest for 30 minutes on the top for lunch.
頂上でお昼を食べていると、少しづつ曇り始めました。
これは雨を降らせる曇り方です。牛の背へ急ぐことにします。
〇徳島・牛の背(1757.2m)/ Ushinose 曇り
天狗塚から急斜面を下り、なだらかな牛の背を歩きます。
牛の背とはよく言ったもので、天狗塚はまさに頭で、そこから牛の背中を歩くイメージです。
[牛の背に向かう]
ゴルフ場か牧草地のようなのどかな風景が広がります。
本日のお目当てである、池塘に到着。
水量が少なく、残念ながら、逆さ天狗塚は見られませんでした。
でも綺麗ですね。
[池塘]
パノラマで。
池をよく見ると、カエルの卵がありました。
こんな自然環境でも、ちゃんと生き物がいるようだ。
[カエルの卵]
鹿が多いのか、やたらとフンがあります。
[鹿のフン]
しばし見とれます。
I could see a beautiful pond, green bamboo grass and blue sky.
[何度見ても綺麗]
なんか古いWindowsの壁紙のような景色が広がります。
まさかここで撮影してたりして。。。
[Windowsの壁紙のような風景が広がる]
結構牛の背の三角点までは距離があります。
またしつこくアップダウンがあるので、根気よく歩きます。
[牛の背の三角点]
牛の背三角点は突如現れます。
山頂という雰囲気は全く無いですが、そこから先は下っているので、眼下に国見山方面が良く見えます。
[牛の背から見る、国見山、石鎚山方面]
雲が広がってきました。
経験則ではこの雲は確実に雨を降らせます。
急いで、天狗塚に戻り、登山口まで引き返します。
[天狗塚方面に引き返す]
祖谷の風景を楽しみながら下山します。
先ほど登った、天狗塚です。
どこから見ても、優美な三角錐を楽しめます。
先ほどの池塘。色々なアングルを試しましたが、やはり逆さ天狗塚は撮影できませんでした。
帰りは、天狗塚に登り返すのではなく、左(北)のトラバース路を通って、イザリ峠に戻ります。
トラバース路はやや荒れています。
トラバース路から、主縦走路に戻ります。
[トラバース路]
[イザリ峠に登り返します]
[イザリ峠に到着]
[滑りやすい掘割を下ります]
[雑木林に入ります]
[素晴らしいダケモミの林]
[結構、いたるところに看板が整備されています]
[ちょっとしたコルを越える]
1476m標高点に到着。
[1476m標高点]
図根と書かれている杭を発見。
図根三角点でしょうか?
[図根三角点?]
見事なコケが生えていました。
[タチツボスミレ]
[駐車場が見えてきた]
駐車場が見えてきました。もうすぐです。
[無事下山できました!]
帰りは、祖谷のかずら橋付近が混みそうだったので、小島峠(おしまとうげ)経由で国道438号線から帰りました。
この道はほぼ1車線しかなく、対向車が来ると死亡状態の悪路ですが、香川方面への近道です。
と、帰っていたら、大雨が。。。
やはり早めに下山して正解でした。
[県道261号 菅生伊良原線 小島峠]
帰りに、剣山ゆうま温泉(大人400円)に寄りました。剣山からの帰りの客でしょうか。
今までに見たことのない込み具合でした。。
22,000歩。今日もいい汗をかきました。
(SONY NEX C-3 + Carl Zeiss Sonnar E 1.8/24 ZA T* / iPhone6 / Fujitsu RM02 使用)