今回の旅は湖畔ウォーキングがテーマ。
今日はクロアチアを代表する湖畔でのんびりとウォーキングです。
大小16の湖と、92の滝があります。
1979年にユネスコ世界遺産に指定されています。
クロアチア紛争で、一時危機遺産リストに入っていましたが、その後の懸命な地雷撤去によって、リストからは外れました。
まず見ることができるのが大滝です。
圧倒されますが下から見た方が迫力あるので、下に降りてみます。
いくつもの棚から水が溢れ出して、独特の風景です。
木道がしっかりと整備されていて、メンテナンスが行き届いています。
しかし人が多い。観光シーズンでヨーロッパや全世界から人が押し寄せています。
石灰石で水がエメラルドグリーンのように見えて、とても綺麗です。
このプリトヴィツェは一生のうちに一回は行くべきところですね。
この日は天気が不安定で、大雨が降って大変でしたが、散策中だけ奇跡的に晴れて、素晴らしい景色を堪能することが出来ました。
実に公園内の99%が森林で、残り1%が水域です。
ナラ、トウヒ、モミなどの木が多いそうです。
クロアチア出身の世界的オペラ歌手「ミルカ・トルニナ」の碑がありました。
大金を投じてこの公園の整備に尽力されたそうです。
[ミルカ・トルニナの碑]
その彼女の名前が付いた滝もありました。
[ミルカ・トルニナの滝]
この後、上流の湖から遊覧船に乗って、イェゼロホテルまで帰ってきました。
遊覧船は非常にゆったりと進み、優雅な時間を楽しむことができます。
とても気持ちの良い散策になりました。