ベルナール・カトラン(仏 Bernard Cathelin 1919-2004)の画集をゲットしました。
カトランは、抽象化した花瓶にいけた花をモチーフにした静物を描くことで有名な画家で、肉筆画はもちろん、多くのリトグラフを出しています。
絵の背景など、どこかに黒を入れるのも彼の絵の特徴ですね。
日本にも造詣が深く、俳句をテーマにした肉筆画とリトグラフ「俳諧十撰」も制作しています。
また1990年大阪万博のポスターも手掛けています。
このリトグラフ集は1と2とあるのですが、これは2の方です。
オリジナルリトグラフ「赤いバラとピーマン」がとじ込みで付いています。
あの有名なムルロー工房作なので、これだけで貴重なのですが、6,000部刷なので、やや多め。
[赤いバラとピーマン]
でも、最後にカトラン本人の手書きサインとナンバーがありました。