三菱一号館美術館にて、開催中の、オディロン・ルドンと、ロートレックの展覧会が開催中でしたので行きました。
予約無しでも入れますが、予約した方がスムーズ。
私が好きなルドンとロートレック。
これは見逃せません。
でも、税込2,000円と、かなり高額。
三菱地所さん、強気ですね。
ロートレックのアリスティド・ブリュアンを描いたリトグラフもありましたよ。
ルドンの作品は少なめ。
ただ、黒の時代と言われた、木炭を使った初期の作品は多く展示されてました。
三菱一号館美術館と同様、ルドンの作品を多く所蔵する、岐阜県美術館からの貸し出しのようです。
また、彼の代表作グラン・ブーケはありました。
これだけのロートレックの作品が一堂に会するのは、なかなか無いので、嬉しいです。
他にも、セザンヌ、モネ、セリュジエ、ボナールなど、1900年代末から2000年代初頭の印象派やナビ派の絵があり、170点余りとなかなかのボリューム。2,000円に納得。
なかなか展覧会で見ることの無い、フェリックス・ヴァロットンの木版画も印象的です。
黒田清輝、山本芳翠など日本を代表する洋画家の代表作もありました。
印象派やナビ派は、当時パリでジャポニズムが脚光を浴びていたこともあり、構図に日本の浮世絵の構図などを取り入れています。
また、通常は有料で500円前後する、解説イヤホンも、スマホにアプリをダウンロードすれば無料で聞くことができます。
個々に別にパスワードを配っていました。
見終わった後、抽選会やってました。
ハズレでしたが、残念賞でルドンのオリジナル便箋をいただきました。
また、私は展覧会に行くと、いつも必ず、絵葉書を買って帰ります。
今回は、ロートレックのアリスティド・ブリュアンにしました。
[残念賞のルドンの付箋(右)と、ロートレックの絵葉書]
三菱一号館美術館の裏庭はいつ見ても綺麗ですね。