山種美術館・東山魁夷と四季の日本画 : JK徒然日記

2020年12月20日

山種美術館・東山魁夷と四季の日本画

今日は昨日と違って一日中快晴。
山に行くか迷いましたが、山種美術館で開催中の東山魁夷の展覧会(税込1,300円 現金のみ)を見たくなり、自由が丘駅から東急に乗って渋谷へ。

自由が丘駅まで行く途中、散りかけでしたが、奥沢神社の紅葉とイチョウのコントラストが見事でした。

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[奥沢神社]

自由が丘は人が多いですね。
コロナなどどこ吹く風、本当に人出が多いです。

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[自由が丘駅前]

そこから、広尾まで散策して、山種美術館に行きました。

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[山種美術館]

私は東山魁夷の絵が大好きなのですが、山種美術館では、あの名作「京洛四季」4点が展示されると聞き、どうしても見たくなったのです。
特に、冬の名作「年暮る」を間近で見ることができ、鳥肌が立ちました。

親交のあった、川端康成の言葉をきっかけに着手されたこの作は、古都の四季、日本人の無常のわびさびを極限まで突き詰めて表現されています。本当に素晴らしいの一言。


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また、東山魁夷を含む皇居宮殿の装飾を手掛けた日本画家に対して、山種氏がお願いして書いてもらった、皇居とはちょっとだけ趣向を変えた絵も展示されていました。

東山魁夷の「満ち来る潮」は、皇居に飾られている穏やかな海の波とは異なり、岩に打ち付ける波しぶきをプラチナ箔と金箔を使い、見事に表現されていました。




posted by jouji117 at 13:36| 香川 ☀| Comment(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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