従来、日本は、個別最適が優先され、政府や自治体のシステムにしても、企業のシステムにしても、それぞれの組織に合わせた個別最適のシステムがもてはやされました。
しかし、産業の高度化、システムのSaaS化、コモディティ化が進むと、個別最適に対して、待ったがかかるようになってきました。
例えば、エストニア。
エストニアでは、ベースとなるシステム基盤があり、その上で、各省庁のシステムや自治体のシステムがのるようになっています。
非常に効率的、効果的ですね。
IT企業も、よりオンリーワンとなるようなサービスやシステムなど、競争力を高めていかないと、淘汰の波が襲ってくると思います。