長野・白馬岳(2932.3m) 1泊2日テント泊ピストン縦走 : JK徒然日記

2021年08月21日

長野・白馬岳(2932.3m) 1泊2日テント泊ピストン縦走

さて、今日から白馬岳に登ります。
北アルプスは、燕岳、大天井岳以来ですね。非常に久しぶりです。

ここんところ、異常気象による長雨続きで天気が非常に悪く、今回の白馬岳登山も断念しようかと思ったくらいでしたが、何とか今日から晴れました。
ただ、午後から天気は急変するようです。早くテント場のある白馬村営頂上宿舎に到着できるように頑張ります。

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[Reposer Hotelから見る白馬三山]


●長野・白馬岳(2932.3m) 日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山 20日曇り後雨、21日曇り時々晴れ


・1日目

後立山連峰の一つで、白馬岳は杓子岳、白馬鑓ヶ岳とともに白馬三山と呼ばれています。

本当は、猿倉行き6時発のバスに乗り、白馬大雪渓から登る予定だったのですが、友人が、天気が良くない中、落石の危険があり、どうしてもやめたほうがいいというので、栂池(つがいけ)から登ることになりました。軽アイゼンと、新調したヘルメット持っていて来たんだけどな。。。。帰りも、栂池から下りるので、ピストンの行程となり、非常に残念です。
でも、安全は大事です。

なお、日本有数の高所にある温泉である白馬鑓温泉があるルートは、温泉とともに登山道自体が閉鎖となっており、そちらも行くことができません。


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[Reposer Hotel と 背後に白馬三山]

Reposer Hotelを後にして、隣の小谷(おたり)村に移動します。
途中、青空が広がってきましたよ。ずっと雨だったので本当に久しぶりの青空です。

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[小谷村から見る白馬三山]

栂池ゴンドラリフト、栂池ロープウェイに乗り、栂池自然園へ。
ゴンドラは感染対策のため、グループ毎に分けて乗る仕組みです。

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[栂池ゴンドラリフト]

今日は閑散期扱いということで、リフトは最も早くて朝8時スタート。ていうか遅すぎるやろ。。。。
これが後々、我々を苦しめることになります。

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[栂池ロープウェイ]

友人曰く、英語ではロープウェイとは言わないそうで、Cablecarというらしい。

自然園についたら、そこから登山の開始です。

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[栂池自然園]

石がゴロゴロして歩きづらいですが、私のメレルの登山靴はとても優秀なので、快適そのものです。

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[カエンダケ]

白馬岳は高山植物の宝庫と聞いていましたが、素晴らしいです。
多くの花がこの時期も咲き誇っています。

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[ミズバショウ]

しかし、石がゴロゴロ。

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さらにあるくと、ちょっと開けたお花畑に到着。
とあるカップルと少し距離を取り談笑。旦那さん?は大学の先生で、奥さん?の方は高山植物に本当に詳しくて、色々と教えてくださいました。白馬大池でキャンプするそうです。

この夏の終わりに、まだ花をつけている珍しいチングルマを発見。

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[チングルマ]

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[コイワカガミ]

天狗原に到着。素晴らしい湿原が広がっています。

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[天狗原]

風吹大池との分岐に差し掛かります。
白馬大池は左です。

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[風吹大池との分岐]

沿道の花が本当に綺麗ですね。

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[ミヤマダイコンソウ]

ここから、再び、乗鞍岳まで登りになります。

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そこまでキツイ登りではありません。

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[カラマツソウ]

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[ハクサンフウロ]

お、晴れてきました!
山の天気は変わりやすい。

ハートの形をした小雪渓があります。

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アルプスって感じですね。

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乗鞍岳までの道すがらに、小雪渓を横切る必要があります。
でもすぐに終わります。

アイゼンなどは全く不要です。ロープも張られていて至れり尽くせりですが、雪はよく踏み固められていて、ロープすら不要。
ただ、岩場近くのシュルンドを踏みぬかないように注意しながら雪渓に取り付きます。
吹き降ろす冷たい風が超気持ちい!

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ちょうど、ほんの一瞬、青空が見えて、いい感じです。
振り返ると、さきほど楽しんだ、天狗原が眼下に見えます。

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この後、岩場を登っていくと、乗鞍岳です。

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頂上よりもかなり手前に、三角点があります。

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乗鞍岳を超えると、特徴的な黒い岩がゴロゴロしたエリアに入ります。

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目の前の大きな、白馬大池が見えてきました。本当に綺麗です。

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[白馬大池の大パノラマ]

白馬大池は結構、透明度が高いですね。

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岩がゴロゴロ、ゴロゴロ。

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白馬大池の周辺にもお花畑が広がっています。

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[イワツメグサ]

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[ミヤマトウキ]

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[白馬大池]

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[白馬大池山荘の売店]

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[白馬大池山荘]

さきほどのカップルとはここでお別れです。
白馬大池を後にします。

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[チングルマの実]

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[エゾシオガマ]

白馬岳方面を目指します。
雲行きが怪しい。

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[白馬三山は雲の中]

友人は、白馬大池でテント張ろうと言い出したが、明日の朝日を考えて、頂上まで登ることになりました。

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[小蓮華山方面]

このあたりから、雨が降り始め、レインウェアを着ることに。
ザックにもザックカバーをかけました。

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しかし、この後、横殴りの大雨に見舞わわれました。
体温も低下するので、休まず歩きます。まさに天国から地獄。苦行ですね。

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[船越ノ頭]

船越ノ頭を通り過ぎて、小蓮華山を目指します。
このあたりから、ザァーザァー降り。

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ナデシコがとても綺麗です。

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[シナノナデシコ]

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[友人撮影 ウサギギク]

小蓮華山に到着。全く何も見えません。
三角点があります。

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[小蓮華山(2766m)]

さらに先に進みます。
少し遅れているので、早めに宿舎に着きたい。

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三国境(みくにざかい)に到着。
何も見えません。
新潟県糸魚川市、富山県朝日町、長野県白馬村の境となっています。

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[三国境]

白馬岳山頂付近は富山県と長野県の県境が確定していないエリアになります。
山頂には一等三角点がありました。

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[白馬岳山頂]

山頂に到着したものの、予定時刻よりかなり遅かったことや、早くテント場に行ってテントを張りたかったこともあり、そのまま休むことなく、白馬村営頂上宿舎へ。

途中、白馬山荘を通過します。日本最大の山小屋です。
白馬山荘も寄りたかったのですが、頂上宿舎の管理人が待っていると申し訳ないので、先を急ぎます。
だいたい経験則から言って、午後3時を過ぎて予約のある人が来ないと、管理人は心配になるとの話を聞いたことがあります。

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[白馬山荘]

やっとのことで、白馬村営頂上山荘へ到着。
大雨の中、中に入ります。

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テントを張るか、小屋に泊まるか悩んだ末に、まずはティータイムということで、カフェで売っていたバスクチーズケーキをいただきました。
友人曰く、わざと焦がすのがバスクチーズケーキなんだそうです。

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せっかくテント一式を担いできたし、雨も小降りになってきたので、テントを張る決心がつきました。
1人1張2,500円です。

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[頂上宿舎横のテント場]

ほんの一瞬、雨が止んだ瞬間を狙って、我々も急いでテントを張ります。
慣れたもんです。

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今日の私の夕食は、地元長野のキノコをふんだんに使った炊き込みご飯。
友人は即席のガパオライスだそうです。

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日が暮れていきます。
au電波は全く入らず、DoCoMo電波が、かろうじて丘を上がったところで入ります。
帰りのバスの予約が出来たので、助かりました。

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[雪渓と、奥に白馬山荘]

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[白馬村営頂上宿舎]

私が持っている年代物のシェラフは、モンベルの#6(今は売っていない)。
春夏秋の平地用のため、非常に寒い。。。。

白馬岳頂上付近の夜は、5度前後でしょうか。
インナーダウンを着込んでからシェラフに潜り込み寝ます。
Amazon Primeの映画を楽しみました。

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[我が家(笑)]

就寝前、星や月が見えました。明日の天気に期待!
ただ、その後、夜中に時折、大雨と強風のため、グラウンドシートを引いていても、床が濡れてきて、ほとんど寝られませんでした。
テントが風で煽られて、大変でした。


・2日目

朝4時前に起きて、朝食を作り食べた後、テントを撤収。
寝てないのでフラフラ。

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なんとか、天気は持ちそうです。

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[頂上宿舎と、杓子岳(中央左)、白馬鑓ヶ岳(中央右)]

友人はさっきまで私と一緒にいたのに、今はいない。
どこに行ったのだろう。。。。
探し回っている間に、朝日が昇り始める。

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[テント場と、奥は杓子岳、白馬鑓ヶ岳]

仕方なく、白馬岳山頂へ。

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[白馬岳の山容、中央に見えるのは白馬山荘]

途中DoCoMoがつながったのでLINEすると、すでに頂上とのこと。
探してほんま損した。でも、ちゃんといてくれて良かった。

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[白馬村営頂上宿舎と奥は白馬村]

探す時間をロスし、山頂に上がる前に朝日が出てしまい、私は山頂で朝日を拝むことができませんでした。
まったくもって、ミスコミュニケーションですね。

友人が山頂で撮った写真を送ってくれました。
でも、友人が、いい写真が撮れて本当に良かったです。
彼は今回の登山が、初めての北アルプス(南アルプスは登山歴あり)。
いい写真が撮れて私も嬉しいです。

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[友人が白馬山頂から撮影した朝日 その1]

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[友人が白馬山頂から撮影した朝日 その2]

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[友人が白馬山頂から撮影した朝日 その3]

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[友人が白馬山頂から撮影した杓子岳、白馬鑓ヶ岳]

ただ、登山では、パーティ(グループ)での単独行動は時として「死」を意味します。
高松山の会でも、このルールを叩き込まれました。

彼は白馬岳頂上にて、「昨日夜、朝日見るって言ったじゃん。だから先に来たよ。」とのこと。。。
まぁ、確かにおっしゃる通り。

おそらく朝も一声かけてくれていたのかもしれませんが、私がバタバタしていて、うまく英語をヒアリングできなかったのかもしれませんね。
今度からは、ちゃんとコミュニケーションをしておく必要があると感じました。

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[白馬頂上付近から見る、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、右奥は立山、剣岳]

おかげで、少しモヤモヤの残った、白馬岳山頂の登頂(前日に引き続き2回目)でした。

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さて、気を取り直して。。。
山頂で朝日は取れませんでしたが、途中の石碑から見る朝日が素晴らしい。
今回の私の撮影したベストショットです。

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[朝日と白馬岳(左)]

実は山頂よりもここから見た方が白馬岳も入り、角度的に良いですね。

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怪我の功名というべきか。笑 
美しいとはまさにこの景色。
Windowsの壁紙になりますね。

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しかし雄大な景色です。素晴らしい!
登った甲斐がありました。

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友人に遅れること10分程度、私も白馬岳頂上に登ります。

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[白馬岳頂上を目指す]

何度振り返っても、素晴らしい朝日。

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[昇る朝日]

登山の醍醐味はここにありますね。

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特に、「松沢貞逸氏の顕彰碑」付近から見る朝日が最も綺麗だと思います。

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[松沢貞逸氏の顕彰碑]

しかしすごいダイナミックな景色ですね。
見てください。この絶壁。

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このあたりから撮ったパノラマです。今回の登山で、2番目に気に入っている写真。

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白馬岳山頂に到着。山頂は残念ながら、すでにガスがかかってしまっていました。

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ガスなので、友人に勧められましたが、特に記念撮影を撮ることもせず下山します。

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雨が降りそうだったので、ザックカバーをして、レインウェアを着ます。

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[友人撮影 下山する私]

一気に視界が悪くなりました。
山の天気は本当に変わりやすい。泣

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でも、そのガスも数十分で晴れて、この日はその後、天気が安定しました。
お天気の神様!ありがとう!
さっきの天気はなんなんやったの?

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[友人撮影 朝日岳・富山湾方面]

日本海側を見やると、黒部川、遠くに能登半島、手前に朝日岳や雪倉岳が良く見えます。
いつもの山座同定を行います。

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富山湾は雄大ですね。

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この山が、北アルプスの最北の一峰であることが良くわかります。
千島列島が由来のチシマギギョウが旬です。

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[チシマギキョウ]

はるか、新潟方面に目をやると、佐渡島が良く見えました。

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[中央左奥に佐渡島]

パノラマで。

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[日本海が目の前に]

再び、三国境に到着。
昨日は暴風雨でした。今日は穏やかな天気。

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[三国境(2751m)]

また、パノラマで。
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素晴らしい景色。

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[北信五岳方面]

さて、小蓮華山を目指します。

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日本海の色は独特の黒いブルーですね。

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小蓮華山が近づいてきました。

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北アルプスおなじみのトウヤクリンドウも綺麗に咲いていました。

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[トウヤクリンドウ]

小蓮華山に到着。

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[小蓮華山 山頂]

行きと違って、帰りは小蓮華山から、白馬村を一望できましたよ。

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[友人撮影 白馬村を見る私]

小蓮華山を過ぎると、白馬大池が近づいてきました。

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[白馬大池と、背景に北信五岳]

後ろの北信五岳も良く見えます。
山座同定です。

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このあたりは、エゾシオガマが多く咲いていました。
白くて可憐な花をつけます。

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[エゾシオガマ]

オンタデも綺麗ですね。

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[タデ]

振り返ると、白馬三山が見えてきました。

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ここに池があり、多くのニホンザルが住んでいました。
結構な数の家族のようです。
友人のカメラは望遠があるので、綺麗な写真を撮ってくれましたよ。

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[友人撮影 ニホンザル]

アルプスの雄大な景色に癒されます。

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雪渓もいたるところに多く残っていますね。

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さきほどまで登っていた、小蓮華山を望みます。

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白馬三山と小蓮華山。素晴らしい景色です。

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[白馬三山と小蓮華山(右)]

そんな白馬岳と別れを告げて次に向かいます。

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このあたりは、まさに石の山です。

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小蓮華山が遠くなっていきます。

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船越ノ頭に到着。ここから白馬大池はすぐです。

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[船越ノ頭(2612m)]

白馬大池と北信五岳の、青と緑のコントラストが本当に綺麗です。

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だいぶ、足の指がやられてきました。
英語では、痛いってことを、My toe is killing.というらしいです。

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[友人撮影 船越ノ頭を下る]

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[友人撮影]

本日の3番目のベストショット。
白馬大池です。池に映える雲がステキ。

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白馬大池山荘が見えてきました。
ここで休憩し、友人が恒例のCafeを開いてくれました。

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大池周辺はお花畑になっています。

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Cafeタイムが終わり、下山中に池のほとりで、会いたかった雷鳥に出会いました。
やったー! 夏毛仕様の雷鳥です。

天敵のいない鳥として知られ、まったく人間が来ても逃げません。
何度見ても、かわいいなぁ。

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[雷鳥]

なお、英語では雷鳥はThunderbirdとは言わないそうです。
なんか難しい学名がそれだそうですが、誰もわからないとか。

白馬大池を後にします。

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大池から、乗鞍岳の間は、非常に特異な岩の景色です。
岩をよじ登りながら、乗鞍岳を目指します。

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乗鞍岳が見えてきました。
立派なケルンがあります。

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[友人撮影]

その後、例の雪渓を再び超えて、下山します。

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ハート型の雪渓も健在。

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天狗原が一望できます。気持ちいい!

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このあと、岩、岩、岩の連続の下りで、ほとほと嫌になります。
まさに、My toe is killing. なので、痛みをこらえながら下ります。

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[途中の巨岩]

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[天狗原]

天狗原から、「ハート型」の雪渓と、その横にある「猫の手」も見えました。

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少し歩くと、水場があります。
美味しい水なのだとか。

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やっと、栂池ロープウェイです。
疲れた〜。

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このロープウェイ、結構スリリングです。
特に駅から押し出されるときには、ウィンって言って、勢いが付きます。
楽しいです。

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山好きの友人と登れて楽しかった。
友人が選んだReposer Hotelもとても良かったね。

次は安定した天気の時に、白馬岳にまた来たいな。

特に、針ノ木大雪渓以来の、白馬大雪渓に挑みたい。
やはり私は「山」そのものが好きなんだと思います。



posted by jouji117 at 20:00| 香川 ☀| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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