愛媛・東赤石山(1706.2m)〜八巻山(1698m) 青空の元ダイナミック縦走 : JK徒然日記

2021年09月20日

愛媛・東赤石山(1706.2m)〜八巻山(1698m) 青空の元ダイナミック縦走

今日は大変天気も良く、Hiking ladsの、オーストラリアとイギリスの友人2名と、岩場で有名な愛媛の八巻山に登りに行きました。
ついでに、東赤石山にも登ります。

朝4時起き。家を5:30に出て、高松市から車を飛ばして、別子山の瀬場登山口に到着。

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[瀬場登山口前]


●愛媛・愛媛・東赤石山(1706.2m) 日本二百名山、花の百名山、四国百名山 快晴

この山域に登るのは今回で4回目。
前回は、5年前に登りました。八巻山に登る予定が、道を間違えてしまい、登れなかったので、再挑戦です。

・前回の山行

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[今回のルートマップ]

[参考コースタイム] 6時間50分(八巻山までの上り3h20m 下り3h30m)
瀬場登山口(7:50)=>瀬場谷分岐(8:50)=>東赤石山 三角点(11:10)
東赤石山 三角点(11:30)=>八巻山 山頂(11:50)
八巻山 山頂(12:30)=>瀬場谷分岐(15:05)=>瀬場登山口(16:00)

団体行動だったのと、途中かなり休憩したので、標準的なコースタイムでしょうか。


しばらく森の中を歩きます。

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結構、木を跨いだり、アドベンチャー気分満点です。

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こんなスリルある橋も。

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瀬場谷に沿って歩くので、小さな滝が数多く見られます。

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瀬場谷の分岐に来ました。
右の登山道に進みます。(左に行っても、東赤石山に行けます)

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キャニオニングしたら気持ちよさそうな。。。

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せせらぎがとても綺麗です。

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動物の骨を発見。
鹿の骨でしょうか?

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赤石山系は、県自然環境保全地域に指定されているようです。

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赤いキノコを発見。アカヤマタケでしょうか?

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権現越方面の分岐路に差し掛かりました。
東赤石山は左です。

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しばらく歩くと、すぐにまた分岐があります。
東赤石は、右に登ります。

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高度が上がり、石鎚山方面がとても綺麗に見えます。
素晴らしい青空です。

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いやー、素晴らしいですね。

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岩に登ります。

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[友人撮影 岩とJK]

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[友人撮影 青空でスカイダイビング?]

しばらく岩と戯れた後、東赤石山頂上を目指します。
西赤石山と東赤石山を結ぶ稜線の分岐「赤石越」に到着しました。

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[赤石越]

パノラマです。本当に絶景です。

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ところどころに岩場があります。

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東赤石山は、双耳峰になっていて、手前に頂上が一つ、奥に三角点のある頂上があります。

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[手前の頂上]

東赤石山の三角点頂上に到着しました。
今日はハイカーも多いですね。

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[東赤石山 山頂(三角点の方)]

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[みんないい顔しています]

二ッ岳方面も良く見えます。

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[二ッ岳方面]

大座礼山方面です。

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[大座礼山 方面]

平家平方面です。

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[平家平 方面]

石鎚山、笹ヶ峰、筒上山、伊予富士方面です。

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[石鎚山、笹ヶ峰、筒上山、伊予富士 方面]

パノラマ写真。
こんなに素晴らしい天気は久しぶりかもしれません。

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いつもの山座同定です。(クリックしてください)

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●愛媛・八巻山(1698m) 快晴

さて、前回、道迷いで、登ることが出来なかった、八巻山に登ります。今日の目的の山です。
今回は念のため、東赤石山からの縦走路経由で登ります。
この方が道がわかりやすそう。

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[再び、赤石越]

ここから、超楽しいです。
岩場をよじ登りながら超えていきます。

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絶壁もあるのですが、意外と高度感は無く、精神的に安心しながら岩場を超えていくことができます。

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ただ、ルートハンティングは難しく、中級者向きですね。
ところどころにピンクのテープがあるので、それを見失わないように進みます。

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本日のベストショット。
青い空、雲、岩。素晴らしいです。

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八巻山の頂上が近づいてきました。

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[八巻山(写真左のピーク)]

ダイナミックなトレイルです。

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途中、岩場を抜けて、平坦な場所があります。

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八巻山が近づいてきました。

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大きな岩の横をトラバースしていきます。

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八巻山山頂に到着しました!

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[八巻山 山頂]

先ほどまで登っていた、東赤石山を望みます。

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[東赤石山(右のピーク)、左奥の山は二ッ岳、エビラ山など]

山頂には立派な祠があります。

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赤石山系名物の瀬戸内から湧き上がる雲が出てきました。
もうすぐ待つと、稜線を超えて、別子山側に雲が流れていきます。

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東赤石山名物の蛇紋岩には、地衣類ヒメコブトリハダゴケが付着して、独特の花模様を咲かせています。
これが見られるのは、赤石山系と、高知の本山白髪山のみです。

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山頂で、友人がいつものカフェを開いてくれました。ありがとう!
シャインマスカットのデザート付き。

山頂でしばらくティータイムを楽しんだのちに、下山です。
ここから先は、以前の山行で、登ろうとしてルートが分からず断念した場所です。
下山は、慎重にピンクテープを見ていけば、下れます。

でもかなりの高度感がありますよ。

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[この岩場を下るのか・・・]

慎重に岩場を下っていきます。

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大人のアスレチックですね。

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[友人撮影]

やばいですね 笑

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断崖ですが、少しジャンプして飛び越えなくてはならない場所があります。
足を滑らせると、ただ事では済まないと思います。

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この岩場を飛びます!

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[友人撮影・追記]

P1682と八巻山のコルに到着。
シンボルマークとなっている、大岩があります。

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[大岩]

時間がありませんでしたが、次回はこの大岩を登りたいですね。
ザイルがいるかもしれません。

さて、赤石山荘を目指し下山します。

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今まで登っていた、八巻山を眺めます。

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[八巻山]

赤石山荘に到着しました。

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残念ながら、閉鎖となっていました。
老朽化と、山小屋オーナーの高齢化が原因だそうです。
市への譲渡も検討したようですが、うまく話がまとまらなかったようです。

このまま朽ちていくのでしょうか。

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花の百名山だけあって、秋になっても、花が豊富です。

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[ジンジソウ]

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[アサマリンドウ]

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[アキノキリンソウ]

なかなかスリルある橋を渡ります。
このコースは楽しいですね。

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どうやって渡ろうか。。。。

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瀬場分岐路に到着。
ここから先は、来た道と同じルートを戻ります。

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途中、大きな滝があります。

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[八間滝]

筏津との分岐路に到着。

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[筏津分岐]

下山しました。
住友共同電力の水力発電所があります。

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瀬場登山口に到着しました。
長かった〜。お疲れ。

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次回は、私が未踏の、西赤石山と東赤石山の間にある山、物住頭と前赤石山を登りたいです。


◆ 
一日中、友人の英語を聴いたせいで、家に帰って、「帰れマンデー」見てたら、全てが英語に聞こえる。。。
英語耳シンドロームですね。

「美味しい。」が、Worried about.
「いけるかな。」が、Did you see that?

に聞こえる。。ヤバい 笑

1日で元通りになりましたが。。。


posted by jouji117 at 20:02| 香川 ☁| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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