財務省 矢野康治事務次官の投稿 : JK徒然日記

2021年10月15日

財務省 矢野康治事務次官の投稿

矢野事務次官のバラマキ批判投稿が波紋を広げているようです。
私はこれに賛成でも反対でもあります。

野党や一部与党が、
・やれ一律に給付金とか
・持続化なんとかとか
・時短協力金とか
・消費税を5%にしろとか
理解はしますが、選挙対策のバラマキでしかなく、一時しのぎに過ぎないと思います。
なんか個別最適なんだよね。
しかも、給付金配っても、預貯金に回るだけ。

「国民に寄りそう政治」とか言ってますが、国民の声をすべて聞いていたら、国家は転覆します。
なぜか。国民は自分の都合の良いことしか言わないからです。
それにこたえると、多方面のベクトルが混在した方向性の無いポピュリズムでしかありません。

韓国は、政府が一部の財閥に一気に資本投下して、半導体産業を国家産業にしました。
当時、半導体市場は日本の寡占でしたが、その後の凋落はご存じの通りです。
(半導体製造装置産業は生き残りましたが。。。)

日本はこの分野で世界に勝つ!そういうビジョンを打ち出し、そこに機動的に財政支出するようにしないと、日本は貧乏なままの国になります。
ビジョンを元に、プライマリーバランスの改善を先延ばしにするのならば、国内だけの借金で賄う一時的な財政悪化に私は賛成です。
でも、単なる見境の無い無駄なバラマキは、国力を棄損するだけです。

また、国民の預貯金を積極的に重点投資分野に回すよう誘導すべき。


posted by jouji117 at 01:00| 香川 ☁| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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