今日はお休みを頂きました。
代休ではなく、有給休暇は久しぶり。
前の日が飲み会だったので、朝かなり遅めに出発しました。
天気がイマイチだったので、展望よりも変化に富んだ登山ルートがある、奥多摩の棒ノ折山(棒ノ嶺)にしました。
●東京/埼玉・棒ノ折山(969m) 関東百名山 曇り
[参考コースタイム] 3時間40分(上り2h、下り1h40m) 休憩含まず
川井駅(11:15)=>奥茶屋(12:20)=>棒ノ折山山頂(13:15)
棒ノ折山山頂(13:45)=>ゴンジリ峠(13:55)=>岩茸石(14:15)=>白谷橋(15:05)=>さわらびの湯(15:25)
標準コースタイムは、上り3時間5分、下り2時間35分、計5時間40分なので、コースタイム倍率は、65%でした。
ゆっくり歩きましたが、なかなかのペースでした。ちゃんと歩けば50%切ったかもしれません。
[今回のコースマップ]
いつもの青梅線で、川井駅へ。
もう今年何度も、この路線に乗っているので、慣れましたね。
[川井駅]
閑散とした駅で数名が下りただけでした。
目の前には立派な橋が架かっています。
[奥多摩大橋]
ちょうどバスの無い時間帯で、駅から登山口までひたすら都道を歩きます。
昔ながらの集落が点在するエリアです。
清東園や百軒茶屋、奥茶屋など、いくつかのキャンプ場を超えたら、右に登山口がありました。
[奥茶屋登山口]
谷筋を登っていきます。
朽ち木にキノコがびっしり。
少し歩くと、ワサビ田がありました。
清流だからできることですよね。
祠があります。
この祠を左に進みます。
このあたりから、頂上まで急登が続きます。
基本的には植林帯が多いですね。少し飽きます。
でも、少し左側に目をやると、雑木林もあり、秋が少しづつやってきているようです。
石も多く出てくるようになりました。
思ったよりも急登で、中々手ごわい山です。
残りたった200mがキツかったです。
頂上に到着。
あー、今日も視界は良くありません。
でも、雨は降られませんでした。
先週末は酷い目にあいましたからね。
何人かお昼を食べていました。
頂上には、とても大きな桜の木があります。
春は綺麗でしょうね。
[棒ノ折山 山頂]
三角点は無いようです。
埼玉北部の山々を少し見ることが出来ました。
[埼玉の山々]
今日のお弁当は、崎陽軒の秋のお弁当。
シウマイは控えめで、マイタケの炊き込みご飯と、大きな大学芋が入っていました。
味はいたってノーマルな感じ。
ゆっくりくつろいだ後、埼玉側に下山します。
交通機関で来ていると、こうしたルートのバリエーションを豊富に取れるのが良いですね。
[頂上を後にします]
今回のルート唯一の花を発見。
ゴンジリ峠(権次入峠)に到着。
岩茸石方面に進みます。
晴れてきました。頂上で晴れていたらなぁ。。。
岩茸石に到着。
河又へ下るにはまっすぐ、白谷沢方面は左、林道は右に進みます。
白谷沢ルートがとても面白いと聞いていたので、時間はかかるものの、白谷沢方面に進みます。
と、その前に、目の前の岩茸石。
立派すぎます。
[岩茸石]
石の頂上に登ってみました。
白谷沢コースは林道と出合うまでは、歩きやすい登山道です。
ここから沢下りとなり、岩伝いになかなかのハードルート。
かなりの難路です。
[白孔雀の滝]
今日は滑りやすい靴を選んでしまい、かなり緊張しました。
白孔雀の滝のエリアにある、鎖場があるところまでは良いのですが、それより下は、道なき道を進みます。
[道はなく、この沢を下ります]
うまく選んで歩かないと、ずぶ濡れになるので要注意。
昨日まで雨だったので、増水していました。
なんども、渡渉や岩登りを繰り返します。
このあたりは深いゴルジェになっています。
[牢門]
いやーでも、下り甲斐がありましたね。
アドベンチャー感満載です。
ヘルメットはあった方がよいと思いました。
[天狗の滝]
この沢を下りました。
いくつも滝があり、この白谷沢は本当に面白いです。
沢登りによいですね。
[藤懸の滝]
お!車道が見えてきましたよ。
名栗湖に到着。
いい運動になりましたね。
[取水口]
[名栗湖]
有間ダムを歩いて渡ります。
なぜか、おひとりさまのバイクライダーが大勢、等間隔にたむろしていました。原チャリや軽トラの荷台でくつろぐ人も。
みんな何するわけでもなくぼーっとしています。何しに来ているの?ポケモンGO?
後で調べたら、有間ダムは、バイク乗りのメッカらしい。なんじゃそりゃ。
さて、バス停に向かって歩きます。
有間ダムは、石積みのロックフィルダムなんですね。
[有間ダム]
さらわびの湯に入りたかったのですが、財布を忘れてしまい、現金決済が出来ない。
諦めて、バスで帰ります。最近現金持たないもんね。
バスに乗って、飯能駅まで。
23,000歩、14km、1700kcal消費。
いい山旅になりました。