ポーラ美術館コレクション展 甘美なフランス : JK徒然日記

2021年10月17日

ポーラ美術館コレクション展 甘美なフランス

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中のポーラ美術館コレクション展に行ってきました。
館内は写真撮影禁止です。

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モネ、ルノワール、ピサロ、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、デュフィ、ユトリロ、シャガールなど、フランスの巨匠が一堂に見られる貴重な展覧会です。

特に、点描が流行った新印象派の絵はとても印象的でした。
ちなみに、スーラの絵はありません。

いつものように、絵葉書も購入。

シニャックのオーセールの橋は、奥の教会と、手前の釣り人の西条風景がとても好対照で良いです。

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[ポール・シニャック オーセールの橋 1902年]

クロスの森の風景では、木漏れ日がとても印象的に描かれていました。

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[アンリ・クロス 森の風景 1906-1907年]

クロード・モネは、日本の浮世絵の影響を強く受けていたため、構図もどこか日本的。
この絵は、手前の花と奥の工場地帯というコントラストで、当時の西洋画には無かった構図です。

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[クロード・モネ 花咲く堤、アルジャントゥイユ 1877年]

印象派時代、エコールドパリ時代など時代を追った構成になっており、非常に勉強になりました。

Bunkamuraを出ると、雨があがっていましたよ。

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posted by jouji117 at 16:36| 香川 ☁| Comment(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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