Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中のポーラ美術館コレクション展に行ってきました。
館内は写真撮影禁止です。
モネ、ルノワール、ピサロ、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、デュフィ、ユトリロ、シャガールなど、フランスの巨匠が一堂に見られる貴重な展覧会です。
特に、点描が流行った新印象派の絵はとても印象的でした。
ちなみに、スーラの絵はありません。
いつものように、絵葉書も購入。
シニャックのオーセールの橋は、奥の教会と、手前の釣り人の西条風景がとても好対照で良いです。
[ポール・シニャック オーセールの橋 1902年]
クロスの森の風景では、木漏れ日がとても印象的に描かれていました。
[アンリ・クロス 森の風景 1906-1907年]
クロード・モネは、日本の浮世絵の影響を強く受けていたため、構図もどこか日本的。
この絵は、手前の花と奥の工場地帯というコントラストで、当時の西洋画には無かった構図です。
[クロード・モネ 花咲く堤、アルジャントゥイユ 1877年]
印象派時代、エコールドパリ時代など時代を追った構成になっており、非常に勉強になりました。
Bunkamuraを出ると、雨があがっていましたよ。